泌尿器科は尿の生成から排出に関わる器官、主に腎臓、尿路(尿管、膀胱、尿道)、男性生殖器(精巣、前立腺、陰茎)の病気の検査診断や治療を行う診療科です。
当院では、これらの異常に対して、小さなお子様からご年配の方まで、また性別関係なく対応いたします。ご気軽にご相談ください。
「男性更年期」「LOH症候群」という言葉を、しばしば雑誌やテレビなどのメディアで目にすることが多くなってきました。その原因や、治療の流れなどを皆様からいただいたご質問に答える形で、Q&Aにまとめました。医新会の男性更年期外来では、20年以上前、日本に「男性更年期」という概念がなかった頃から、「男性更年期外来」を開設し、悩める中高年男性を支え続けてきました。男性更年期障害の治療の経験が豊富な泌尿器科専門医が治療を担当いたします。皆様のご相談を、心よりお待ちしております。
「元気が出ない」「自信が無い」「やる気が出ない」「集中できず忘れっぽい」「人前に出ると頭が真っ白になる」「休み明けは仕事に行くのがつらい」「眠りが浅くて疲れが取れない」「やたらと寝汗をかく」「約束をドタキャンしがちになった」「休みは家でゴロゴロしていたい」…
このような症状がありましたらお気軽にご相談ください。
性感染症sexually transmitted infections(STI)とは、
性行為でうつるすべての感染症のことをいいます。
現在30種以上の原因微生物の存在が知られています。
近年流行している性感染症の特徴は「症状が現れにくい」ということです。以前の日本で流行していた性病は、感染するとはっきりとした症状が現れることが多く、感染したことが本人に比較的早くわかったのですが、最近の性感染症は感染した本人でさえ気づかないことがあるのです。
たとえば、水面下で流行している性器クラミジア感染症は、ほとんど自覚症状がありません。しかし、そのまま放置していると不妊症になる恐れもあります。
性感染症はデリケートな病気ですので、病院に行くのも勇気が必要だと思われているかもしれませんが、治療せずに放って置いても症状が改善することはなく悪化するばかりです。性感染症は、早期発見、早期治療が原則であり、長引くと慢性化したり耐性菌になったりして治りにくくなります。当院は豊富な治療経験をもとに、適切な治療法を選択しまた患者様ご自身は当然ながら、パートナーとの関係やメンタル面でのショックも最小限に食い止めるケアを心がけています。
※当院では、検査を含めなるべく保険診療で対応できるよう心がけています。
ハイパーサーミアは、専用の医療機器「サーモトロン ‐ RF8」を用いて、電磁波でがん組織を加熱し、熱に弱いがん細胞を死滅させる治療法です。
*「サーモトロン ‐ RF8」は、がんの高周波ハイパーサーミア装置として正式に認められた医療機器です。
がん組織は正常組織に比べ熱に弱いことが証明されています。がん組織は41.5℃~44℃程度の温度で死滅します。
がんは身体の表面から深い臓器に至るまでほとんどの組織にできる病気です。温水などの普通の加温では、所定の温度(41.5℃以上)に高めることは難しいのですが、高周波エネルギーを巧みに利用することによってがん組織を41.5℃以上の細胞が死滅する温度まで加温することが可能です。また、高周波をがん組織と正常組織に同時に加えても、正常組織は血管が拡張して血流が増え、放熱することにより、組織の温度上昇を抑えることができます。
しかし、がん組織では血管の拡張がほとんど無く、血流が少ないため、蓄熱しやすく、正常組織に比べ高い温度が保たれます。
この特性に着目し、研究を重ねてできたのが高周波ハイパーサーミア(温熱療法)です。
がん細胞は一般的に血流不足、酸素不足のため代謝が変わり、乳酸がたまって酸性に傾き、そのため熱に弱くなります。がん細胞は相互の連絡が悪く、正常細胞のように高温に耐えられないので、死滅します。
現在のがん治療には、外科治療(手術など)、化学治療(抗がん剤など)、放射線治療、免疫治療、そしてハイパーサーミアがあります。ハイパーサーミアは従来の治療と併用することにより高い効果を引き出すことが可能です。
さらにハイパーサーミアは従来見られるような副作用や後遺症などがほとんどありません。何回行っても大丈夫です。
ハイパーサーミアを加えることで、病巣及び周辺組織の温度が39℃~41℃近くに上昇、体内の免疫(NK細胞、インターフェロン-γ、マクロファージなど)が活性し、がん細胞に対して攻撃性を発揮します。
がんによる痛みの緩和、食欲増進、体力の回復、気分がよくなるなど生活の質が向上します。
抗がん剤などの薬剤治療とハイパーサーミアを併用すると、がん組織への薬剤の取込み量が数倍に上昇することから、薬剤の効果を一段と高めます。また、薬剤の投与量を少なくできる可能性もあり、薬剤による副作用が軽減されます。
ハイパーサーミアを併用させることによって、放射線治療の効果をさらに高めます。
また、放射線抵抗性のがんにも有効なことが実証されています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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午前 | ○ | △ | ○ | ○ | ○ | 休 | 休 | ○ |
午後 | ○ | △ | ○ | ○ | ○ | 休 | 休 | ○ |
診療時間:午前8:30~12:00、午後2:30~4:30
(木曜は午前10:00より一般外来開始)
※祝日は診療を行っております。(土日を除く)
※火曜午前は手術日の場合、休診とさせていただいておりますので、事前にお問い合わせください。
火曜午後は一般外来は行わず、自費診療と手術のみとなりますが、診療のお問い合わせは受け付けております。
お気軽にお電話ください。