保険診療のご案内

泌尿器科

泌尿器科は尿の生成から排出に関わる器官、主に腎臓、尿路(尿管、膀胱、尿道)、男性生殖器(精巣、前立腺、陰茎)の病気の検査診断や治療を行う診療科です。
当院では、これらの異常に対して、小さなお子様からご年配の方まで、また性別関係なく対応いたします。ご気軽にご相談ください。

  • 前立腺肥大症
  • 前立腺癌、腎癌、膀胱癌、精巣癌
  • 排尿障害(頻尿、尿が出にくい、残尿感、尿意切迫感、尿失禁等)についての相談
  • 血尿(赤い尿が出た、検診で尿潜血を指摘された)の診断
  • 尿路結石(腎結石、尿管結石、膀胱結石)
  • 膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎、精巣上体炎などの尿路感染症
  • 性行為感染症(クラミジア尿道炎、淋菌性尿道炎、梅毒、尖圭コンジローマ等)
  • 包茎についての相談
  • EDについての相談
泌尿器科

内科

風邪やインフルエンザ、腹痛、下痢、嘔吐等急な体調不良の対応。
高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症などの生活習慣病に対する処方、指導を行っています。
またその他、健康に関するお悩みや何かお気になることあれば遠慮なくご相談ください。
内科

男性更年期外来

「男性更年期」「LOH症候群」という言葉を、しばしば雑誌やテレビなどのメディアで目にすることが多くなってきました。その原因や、治療の流れなどを皆様からいただいたご質問に答える形で、Q&Aにまとめました。医新会の男性更年期外来では、20年以上前、日本に「男性更年期」という概念がなかった頃から、「男性更年期外来」を開設し、悩める中高年男性を支え続けてきました。男性更年期障害の治療の経験が豊富な泌尿器科専門医が治療を担当いたします。皆様のご相談を、心よりお待ちしております。

「元気が出ない」「自信が無い」「やる気が出ない」「集中できず忘れっぽい」「人前に出ると頭が真っ白になる」「休み明けは仕事に行くのがつらい」「眠りが浅くて疲れが取れない」「やたらと寝汗をかく」「約束をドタキャンしがちになった」「休みは家でゴロゴロしていたい」…

このような症状がありましたらお気軽にご相談ください。

男性更年期外来

性病科

性感染症sexually transmitted infections(STI)とは、
性行為でうつるすべての感染症のことをいいます。
現在30種以上の原因微生物の存在が知られています。

梅毒、淋病の原因となる細菌類、尿道炎、子宮頚管炎の原因となるマイコプラズマ、クラミジア性病・性感染症、性器ヘルペス、鼠径リンパ肉芽腫症、軟性下疳、トリコモナス感染症、毛じらみ、カンジダ腟炎、疥癬、尖圭コンジローム、B型肝炎、エイズの原因となるウイルスがあげられ、また原虫、かび、寄生虫が原因となることも。
放置していると症状は悪化するだけで、エイズのように命にかかわる病気もあります。
性病科
自覚症状のない性感染症が水面下で大流行

近年流行している性感染症の特徴は「症状が現れにくい」ということです。以前の日本で流行していた性病は、感染するとはっきりとした症状が現れることが多く、感染したことが本人に比較的早くわかったのですが、最近の性感染症は感染した本人でさえ気づかないことがあるのです。
たとえば、水面下で流行している性器クラミジア感染症は、ほとんど自覚症状がありません。しかし、そのまま放置していると不妊症になる恐れもあります。

多くの性感染症は病院で治療すれば数週間で完治

性感染症はデリケートな病気ですので、病院に行くのも勇気が必要だと思われているかもしれませんが、治療せずに放って置いても症状が改善することはなく悪化するばかりです。性感染症は、早期発見、早期治療が原則であり、長引くと慢性化したり耐性菌になったりして治りにくくなります。当院は豊富な治療経験をもとに、適切な治療法を選択しまた患者様ご自身は当然ながら、パートナーとの関係やメンタル面でのショックも最小限に食い止めるケアを心がけています。

※当院では、検査を含めなるべく保険診療で対応できるよう心がけています。

ハイパーサーミア(がん温熱療法)

~副作用の少ない、かつ苦痛を伴わないがん治療法~
  • ハイパーサーミア
  • がんの弱点

ハイパーサーミアの原理

ハイパーサーミアは、専用の医療機器「サーモトロン ‐ RF8」を用いて、電磁波でがん組織を加熱し、熱に弱いがん細胞を死滅させる治療法です。
*「サーモトロン ‐ RF8」は、がんの高周波ハイパーサーミア装置として正式に認められた医療機器です。

がんの弱点は

がん組織は正常組織に比べ熱に弱いことが証明されています。がん組織は41.5℃~44℃程度の温度で死滅します。

どうしてがんを温めるのでしょうか?

がんは身体の表面から深い臓器に至るまでほとんどの組織にできる病気です。温水などの普通の加温では、所定の温度(41.5℃以上)に高めることは難しいのですが、高周波エネルギーを巧みに利用することによってがん組織を41.5℃以上の細胞が死滅する温度まで加温することが可能です。また、高周波をがん組織と正常組織に同時に加えても、正常組織は血管が拡張して血流が増え、放熱することにより、組織の温度上昇を抑えることができます。
しかし、がん組織では血管の拡張がほとんど無く、血流が少ないため、蓄熱しやすく、正常組織に比べ高い温度が保たれます。
この特性に着目し、研究を重ねてできたのが高周波ハイパーサーミア(温熱療法)です。

がんはなぜ熱に弱いのか?

がん細胞は一般的に血流不足、酸素不足のため代謝が変わり、乳酸がたまって酸性に傾き、そのため熱に弱くなります。がん細胞は相互の連絡が悪く、正常細胞のように高温に耐えられないので、死滅します。

現在のがん治療には、外科治療(手術など)、化学治療(抗がん剤など)、放射線治療、免疫治療、そしてハイパーサーミアがあります。ハイパーサーミアは従来の治療と併用することにより高い効果を引き出すことが可能です。
さらにハイパーサーミアは従来見られるような副作用や後遺症などがほとんどありません。何回行っても大丈夫です。

ハイパーサーミアの良いところ

免疫の活性が高まります。

ハイパーサーミアを加えることで、病巣及び周辺組織の温度が39℃~41℃近くに上昇、体内の免疫(NK細胞、インターフェロン-γ、マクロファージなど)が活性し、がん細胞に対して攻撃性を発揮します。

QOL(生活の質)が向上します。

がんによる痛みの緩和、食欲増進、体力の回復、気分がよくなるなど生活の質が向上します。

がん組織への薬剤の取込みを良くします。

抗がん剤などの薬剤治療とハイパーサーミアを併用すると、がん組織への薬剤の取込み量が数倍に上昇することから、薬剤の効果を一段と高めます。また、薬剤の投与量を少なくできる可能性もあり、薬剤による副作用が軽減されます。

放射線治療の効果を増強させます。

ハイパーサーミアを併用させることによって、放射線治療の効果をさらに高めます。
また、放射線抵抗性のがんにも有効なことが実証されています。

日帰り前立腺生検

血液検査(PSA測定)、MRIなどの画像診断、または触診で前立腺に異常が疑われた場合、特に前立腺がんが疑われた場合、がんの有無を確認する目的で前立腺生検が必要です。
前立腺生検には、いくつかの方法がございます。当院では肛門から超音波エコーを挿入し画像を観察しながら、細い針で組織を採取する方法で行い、14~16本採取いたします。(経直腸下前立腺生検術)通常は数日入院で行われることが多いですが、仕事の都合や金銭面で負担がかかることを考慮し、当院では日帰りで実施しています。
日帰り前立腺生検

診療時間

午前
午後

診療時間:午前8:30~12:00、午後2:30~4:30
(木曜は午前10:00より一般外来開始)
※祝日は診療を行っております。(土日を除く)

※火曜午前は手術日の場合、休診とさせていただいておりますので、事前にお問い合わせください。
火曜午後は一般外来は行わず、自費診療と手術のみとなりますが、診療のお問い合わせは受け付けております。
お気軽にお電話ください。

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03-5833-3240

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