よくあるご質問

神田医新クリニックに
よく寄せられるご質問

PVP(グリーンライトレーザーによる光選択的前立腺蒸散術)

入院期間はどれくらいですか?

1泊入院で、手術の翌日に退院が可能です。

費用はどれくらいかかりますか?

健康保険が適用できます。健康保険の自己負担比率や施術の内容によって、10万円~25万円程度の自己負担額がかかります。

手術の効果はどれくらい続きますか?

術後すぐに治療効果が現れ、TUR-P※と同様の長期間の治療効果が期待できます。
※TUR-P:経尿道的前立腺切除術

手術の後遺症はありますか?

手術の後に血尿や会陰部の違和感が続く場合がございますが、時間の経過とともに解消します。また、「逆行性射精」という、膀胱内に精液が逆流する症状が出る場合がございます。

前立腺がんでも治療を受けられますか?

前立腺がんの方はこの治療をお受けいただけません。術前の検査で前立腺腫瘍マーカー(PSA)が高値の方には、前立腺がんの精密検査をお勧めいたします。

心臓の病気があって、TUR-P※ができないのですが、PVPは受けられますか?

脳血管や心臓の病気などで、抗凝固剤(ワーファリン・バイアスピリン)を服用中の方でも、PVPは出血が非常に少ないですので、お受けになれる場合がございます。お薬をいただいている主治医の先生にもご相談ください。
※TUR-P:経尿道的前立腺切除術

男性更年期

男性更年期と思われるのですが、どのようにすればよいでしょうか?

神田医新クリニックでは、男性更年期外来での治療の方向づけをするために、初診の際に必ず「男性更年期ドック」を受けていただいております。

「男性更年期ドック」はどのようなことをするのでしょうか?また、費用はいくらぐらいかかるのでしょうか?

問診票への記入と、血液検査(テストステロン値・肝機能・腎機能・脂質)を行います。料金は自費診療で、12,000円(税込)になります。

「男性更年期ドック」の所要時間はどれくらいですか?

実質30分ほどあれば終わりますが、混雑状況によってはお時間をいただく場合がございます。

予約はどのようにすればよいでしょうか?

「男性更年期ドック」は、平日月曜日~金曜日の8:30~11:00の時間帯にご予約ください。
ネットでのご予約は承っておりませんので、お手数をおかけしますが、お電話にて(03-5833-3240)ご予約をお入れください。お電話の受付時間は、平日月曜日~金曜日の8:30~17:00までとなっております。

検査の前に注意することはありますか?

男性ホルモンの値は、日内変動し、午前中にピークを迎えます。
正確な検査データを得るために、体内の周期を乱さないよう、普段通りお過ごしください。
夜更かしはせず、前日の夜には睡眠をとるようにしてください。
男性更年期ドックのみの受診の場合には、朝食も召し上がって大丈夫です。

結果はいつ頃わかるのでしょうか?

検査結果は、約3週間後に郵送となります。次回の男性更年期外来の診察予約日時を結果報告書に同封いたします。
ご都合が悪い場合には、お電話でご予約の変更が可能です。
ドックの結果が出た後の男性更年期外来での受診・治療については、健康保険をご利用いただけます。

再生医療

脂肪由来幹細胞点滴療法

再生医療とは何ですか?

狭義においては、ヒト由来の細胞を用いて治療することを再生医療と言います。当院では、患者様ご自身の脂肪の中から間葉系幹細胞(MSC)を取り出し、それを体外で培養し、ご投与させていただきます。これにより、損傷を受けた組織の“再生”を行います。

間葉系幹細胞(MSC)とは何ですか?

私たちの身体を形作る細胞の中でも、若く元気で未分化な細胞になります。体内では、組織を修復し、健康を維持するために機能しています。MSCは年齢とともにその数が減少することが知られています。

培養はどのような環境で行われますか?

神田医新クリニックでは、院内にCPC(Cell Processing Center: 細胞調整室)を完備し、幹細胞の培養を行なっております。また、BSEの感染の恐れがあるウシ胎児血清など、動物由来成分を含む培養液は使用しておりません。
患者様の大事な細胞をお預かりする以上、慎重に取り扱って安全性に配慮しながら培養に取り組んでおります。

実施例はどのくらいありますか?

これまで、700例以上の治療実績があります(2021年末現在)。

MSCはどこに効いているのですか?

MSCの作用機序には国内外で数多くの報告がございますが、まだその全容は解明されておりません。老化などによって傷付いた組織を修復したり、減少した細胞を補ったりする若返り効果が期待できます。

健康保険は適用されますか?

幹細胞治療は健康保険適用外となります。

脂肪はどのくらい必要ですか?

脂肪は3~20ml必要です。採取量はこのように少量ですので、採取後の患部の“へこみ”といったことは生じません。

採取はどうするのですか?

局所麻酔下で、数mm程度お腹を切開し、細いカニューラ(先の丸い採取用針)を挿入して採取します。その後、1、2針縫い、1週間後に抜糸を行います。数週間で傷はほとんど目立たなくなります。

採取に痛みは伴いますか?

熟練した医師が担当いたしますので、採取に伴う痛みはほとんどございません。

採取後にお風呂に入れますか?

採取後数日間は患部を濡らさないようにシャワーを浴びてください。1週間後からご入浴いただけます。

どのように投与するのですか?

治療に用いる細胞は点滴用の輸液に懸濁したのち、静脈注射で点滴投与されます。

細胞を静脈注射しても大丈夫なのですか?

投与の際には安全管理を行っていますので、問題ございません。静脈に入ったMSCは、極めて短時間のうちに体内をめぐり、修復の必要な部位へと集まり、そこで働きます。

幹細胞はがんになる危険があると聞きますが、MSCは安全ですか?

iPS細胞やES細胞の臨床的応用にはがん化の壁をクリアすることが大前提ですが、MSCはがん化のリスクが極めて低い細胞です。これがMSCの大きな特徴です。安全で利用しやすい細胞ソースとして、脂肪由来のMSCは現時点でベストチョイスと考えます。

副作用はありますか?

MSCは患者様ご自身の体の一部です。その細胞をご投与するので、基本的に副作用は現れません。ただし、短期的に体が温かく感じるなどの変化がある場合がございます。

痛みはありますか?

静脈注射での投与中に痛みは全くございません。

MSCの投与数はどのくらいですか?

数千万個から1億個のオーダーでご投与します。体積にして、小豆粒大から大豆粒大程度の細胞量になります。

治療に年齢制限はございますか?

当院では、30歳以上の方を対象とさせていただいております。また、MSCは高齢になるにつれ、体内に存在する数、質ともに減少し、培養に時間を要する傾向がございます。

脂肪採取からMSC投与までにどのくらいの時間を要しますか?

MSCの増殖には個人差がございますが、通常、2~4週間となります。2022年2月現在は採取から投与まで、4~6週間ほどお待ちいただいております。

もし肝炎やHIVなどの感染症を持っていても、治療を受けられますか?

可能です。当院の培養施設では、感染症をお持ちの方のMSCの培養は行うことができませんが、院外の厚生労働省の認可を受けた感染症対応型の提携培養施設を利用して、培養を行うことができます。

治療の持続期間はどのくらいですか?

1回のMSC投与で半年以上効果が持続する例が多いです。5年以上効果が継続した例もございます。

MSCのドナーは本人だけですか?

当院では、厚生労働省に受理された再生医療等提供計画に従い、本人のMSCのみを治療に使用します。他者のMSC を利用することはできません。

1回の治療でいいのですか?

複数回投与が効果を上げるためには良いですが、1回ご投与した後に経過観察を行い、次回投与の予定をご相談いただいております。将来的に再投与をお考えの患者様のために、培養した幹細胞の一部を取り分けて、冷凍保存しお預かりする「幹細胞バンキング」をご用意しております。

どのくらいで効果が現れますか?

血流の改善など、注射当日から効果が現れる場合もございますが、おおむね3ヶ月以上かけてゆっくり良くなることが多いです。

お薬を飲んでいるのですが、幹細胞治療との併用はできますか?

現在お持ちの疾患によりお薬が異なりますので、都度お気軽にご相談ください。多くの場合、併用は可能です。
MSCは、お薬としての認可を目指し、海外では多数の臨床治験が進行中(一部は認可済み)の治療法です。新しい分野ですので、十分ご納得の上ご検討ください。
その他にもご質問、ご不明な点等ございましたら、お気軽に当院スタッフまでお尋ねください。

バンキングのメリットについて、教えてください。

二度目以降のご投与を希望された際に、改めて脂肪を採取し直す必要がございません。また、解凍培養による再投与の場合、脂肪採取手術や脂肪から幹細胞の分離をする必要がございませんので、初代培養よりも低価格で治療をお受けになることができます。解凍培養には2~4週間ほどお時間をいただきますので、再投与をご希望の際にはお早めにご連絡ください。
※未承認医薬品であることの明示、入手経路などの明示
本治療に用いる幹細胞製剤は医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものですが、「再生医療等安全性確保法」
を遵守し、再生医療等提供計画に従い、国内細胞加工施設で適法に製剤されたものを利用しています。

ハイパーサーミア

どんながんに効くの?

・脳や眼球、血液のがんを除くすべての部位に適用されます。
 (場所によっては、加熱困難な場合もあります。ご相談ください。)
・がん組織型や種類は問いません。
・病期は問いません。

ハイパーサーミアは何回受けても大丈夫ですか?

何回でも問題はありません。毎日やると熱耐性ができるので、当院では1週間に1回程度行います。

ハイパーサーミアの治療時間はどのくらいですか?

1回約40分間です。

ハイパーサーミアの料金はいくらかかりますか?

最初の6回までは保険適用され3割負担の場合、深部腫瘍では6回で27,000円、表在腫瘍(乳房、皮膚など)は18,000円。
1割負担の場合、深部腫瘍では9,000円、表在腫瘍は6,000円。それ以降は自費になり1回あたり15,000円になります。
*その他、再診料、検査料等が適宜かかります。
*消費税込の費用になります。

ハイパーサーミアを受けたいのですが、どうすればよいですか?

最初に初診の予約をしてください。(電話予約になります。)
TEL: 03-5833-3240 
初診では医師の診察を受けていただきます。その際にお手数ですが、最近の血液検査の結果や画像などお持ちください。
診療情報提供書はいただける方はお持ちください。無理な方はなくても大丈夫です。

ハイパーサーミアを行えない条件などありますか?

・ペースメーカーを装着している方
・妊娠中、出産直後の方
・小児、乳幼児
・治療部位にステントなどの金属が入っている方
・豊胸材(シリコン)が埋め込まれている部分への加温
・金属粉を含む刺青をされている方
・極度に体力のない方

副作用はありますか?

副作用はありませんし、いま行っている治療を妨げるようなことはほとんどありません。但し、皮下脂肪がかなり厚い方はピリピリしたり熱感を強く感じ、熱を加えることができないため、あまり効果が期待できないことがあります。

診療時間

午前
午後

診療時間:午前8:30~12:00、午後2:30~4:30
(木曜は午前10:00より一般外来開始)
※祝日は診療を行っております。(土日を除く)

※火曜午前は手術日の場合、休診とさせていただいておりますので、事前にお問い合わせください。
火曜午後は一般外来は行わず、自費診療と手術のみとなりますが、診療のお問い合わせは受け付けております。
お気軽にお電話ください。

お問い合わせ

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03-5833-3240

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